マイクを握ったわずか10年間で強烈な“センセーション”を起こしながらも、2004年に突如この世を去ったラッパー、TOKONA-X。今回のドキュメンタリー作品では、そんな彼の遺志を継ぎ、第一線で活動を続けるDJ RYOWがキャリア初の監督を務めた。生前にリリースした数々の楽曲と、背景に透けたTOKONA-Xの人間性は、没後20年が経過した今もなお人々を惹きつけて止まない。一体その魅力はどこにあったのか。本編は、遺された家族をはじめ、当時を知る仲間や関係者、没後のリミックス作品へ客演したアーティストなど、総勢58名によるリアルな証言で紡いだ101分。日本屈指のヒップホップレジェンドの生い立ちと、歩んだ軌跡から紐解いていく……。

TOKONA-Xの死後、20年
その意志を引き継ぎ、最前線で走り続けるDJ RYOW
それはあの日から…そして宿命だったのかもしれない。
構想を重ねて、仕上がりまで約2年。彼はどんな想いでこのドキュメンタリーを作ったのか？
そして、この作品で何を伝えたかったのか…

The AppendiX：ザ・付録

監督 DJ RYOWの胸の内に迫る
KING OF BULLSHI*T -THE SAGA OF TOKONA-X-　
アザーストーリー

本編「KING OF BULLSHI*T」のみならず、本作にまで係わらせていただき感謝しております。
本作「The APPENDIX」は本編の補完作品として制作させていただきました。
本作から観た方には本編の予告編として、本編から観られた方にはその付録として、
お互いがお互いを補完しあえる関係になったかと思います。
約2年を費やした本編とは真逆に、構想より1週間（撮影1日、編集3日）約20分のショートドキュメントですが、
常滑（トコナメ）空港より始まり、DJ RYOWの地元大垣でのイベント最終日、そして名古屋への撮影スケジュールは、
なにかのガイダンスではないかと想わずにはいられませんでした。
本編「KING OF BULLSHI*T」と共に、本作「The APPENDIX」を是非お楽しみください。